タバコの経済学

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タバコの税収って2兆円だそうです。それに対して国民総医療費は34兆円。ということは、もしタバコが原因の疾病治療にかかる医療費が総医療費の6%(2/34兆円)を超えてるなら、税収がゼロでもタバコを禁止したほうが安上がり、ということ。

よく「喫煙リスクが10倍」なんて言い方がありますが、それってその疾病に罹った11人のうち喫煙者が10人で非喫煙者が1人ということですよね。つまり、その治療にかかる医療費の91%は喫煙者のために使われているということです。全疾病のなかにそんなのはどのぐらいあるんだろう?

いろんな係数があり過ぎて真のタバコ絡みの実額はよく分かりません。でも何となく6%は超えてそうな気がします。まあ、医療費だけでなく、タバコが原因の火災、喫煙分煙のための設備投資、清掃、喫煙時間のロス、なんか考えると「タバコは日本経済にとって割りが合わない」のは確かなようです。

でも本当かな?などと取り敢えず疑ってみたりして。経済活性化の大原則は「流動性」、金が動いているかどうか。その意味では高い税金を払って、タバコを吸って、それが原因で病気になって、本人と健保が医療費を払う。タバコ会社も医療機関も潤って・・・。ということで、いまどきの喫煙者は経済活性化の救世主?!なんてね。見事な論点のすり替え、ディベートテクニックですか?

さて、浅草にいると缶チューハイを片手に嬉しそうに歩いている外国人観光客をちょくちょく見かけます。公共の場で酒を飲むなんて母国では考えられないことだから?タバコも同じ。これって意外と日本の観光誘致の付加価値なのかもしれません。ガイドブックに「日本ではどこでも飲酒や喫煙が出来ます」って書いてあったりして。

でも、飲酒喫煙に寛容なのはたぶん少数派。もっと大勢を誘致したいんだったらもう少し規制したほうが良いのかもしれません。

まあ、観光客は別にどうでもいいんですけど、喫煙飲酒は人の迷惑にならない範囲で、と思います。かつて1日100本のヘビースモーカーで、今でも大酒飲みの私が言うのもなんですが。

今の時代だからこそ、その国の「民度」ってそんなところに表れるような気がします。日本の貴重な観光資源、「民度」を大切に!って観光地浅草の住人の想いです。ハッハッハッ!

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