★ 総括5 体験して初めて分かる変化あれこれ

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これも早期リタイアに限った話ではありませんが、リタイアして生活がガラっと変わるとモノの見方や感じ方が色々と変化します。人間も所詮は環境に影響される動物の一類ですから。

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まずは会社のこと。岡目八目とは良く言ったもの、退社すると見え方とか評価とかが変わります。単に当事者じゃなく第三者の立場だからっていうことかもしれませんが、悪いところよりも良い所に目が行くようになります。

とはいえ、業界格差とか企業風土とか、第三者の立場になって振り返ってみても「ひどい会社だった!」なんてブラック企業もあるようで。その意味では恵まれていたようです。

考えてみれば、「55歳で自主定年、旅行三昧の日々」などという口先だけの想いだった早期リタイアを図らずも現実のものに出来たのもそんな社風だったからなのかもしれません。

そんな会社に5年前倒しはしましたが33年間勤めたわけで、知識やスキルは言うに及ばず、人格(そんな大げさな話じゃありませんが)とか思考とかに少なからず影響を受けたのは確かです。同じことがブラックはブラックなりにあるようですが。

んっ?こんな変人を作る会社ってブラック?いいえ、それは私の元々の資質です。スミマセン。

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さて、突入前のリスク検討で「サラリーマンを辞めて失うもの」、裏返して「サラリーマンでいることのメリット」を洗い出してみました。そして「ホントにそれを失って良いの?」と自問自答。

ここでも仕事を通じて得たスキルが役立ったわけですが、「失っても補完できるしそれを超えるものがある」という結論のもと早期リタイアに突入!しました。

ところで、実際にリタイアしてみて環境はどう変わったのか?まずは「時間がたっぷり」。仕事を辞めたんだから当たり前、っていうかそのためにリタイアしたんだし。

もう一つ、否応無しにスケジュールがどんどん詰まって行ったサラリーマン時代に対して、何事も自分で決めて自分で実行し自分で楽しみ自分で反省する?というリタイア生活、「全て自身で決める」ってこと。

ということで、「時間がたっぷり」で「全て自分で決める」のがリタイア生活。当たり前すぎるお話です。でも、そんな環境変化があった時にどんな意識変化があるのか、はたまた必要なのか。これは人それぞれのようで。

時間たっぷりで「いつでも出来る」は「自分が決めなければいつまでも出来ない」のと同義。人間、白紙に字を書くよりも罫線があった方が書き易いようで、多少制約があったほうが楽なのかもしれません。

でも、間違いなく外部からの刺激の総量が減るリタイア生活。流されればボケがすぐ目の前。ということで私の結論!「リタイアしたら何でもあり、やりたい放題、迷ったら即実行」、「心の欲する所に従いて矩を踰えず」なんて枯れる必要もなく。法に触れない程度にね。

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そうは言っても、「時間がたっぷり」で「全て自身で決める」という生活が長くなるとどうしても安易な方に流され易い。なにせ何事にも期限とか成果とか責任を求められないんから。仕事だったら当たり前だったのに。

"リタイア無気力症候群"なんていうのがあるのかどうか知りませんが、緊張感の欠如、好奇心の減退、興味の経年劣化、決断力の減衰が日々進化?してます。

さてどうするか?う~ん、どうしましょう?悩ましい話です。それこそ期限がない課題ですから。ありきたりに言えば、目標を持って、気持ちの切り替えを上手く、そして生活にメリハリを、ってアホか!

まあ、上に書いた「やりたい放題」的なアクティブな姿勢を意地でも持ち続けることぐらいですか?取り敢えず私には早期リタイアの目的だった「旅行」があるんで。それが今のところ生活の中心です。飲み会もありますが。

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暴走老人、攻撃的なだけボケよりもタチが悪そう。残念ながらリタイア人みんな予備軍です。ボチボチ疾患として認知されても良さそうですが。

サラリーマン時代だったら利害関係者から辛辣な?インプットがいくつもあったのに、他者からのインプットが無くなったリタイア人、一人よがりの裸の王様(レ・ミゼラブル!)になり易い環境です。少しはアンテナを高くして気をつけたいもの。

テレビにいちいち突っ込んでる私が言うのも何ですが、怒らない、怒らない。フフフ。

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最後に健康管理、これもリタイアで感じ方にちょっと変化が。というより「二日酔いだったら寝てれば良い」リタイア生活、不摂生になり易い。無理して早く治す必要もないし、なんて。

かく言う私、大酒飲みですが健康管理には結構気をつけてる方です。でもその「大酒飲み」がひとつの事例。「全て自身で決める」リタイア生活、自制がなければどこまでも行っちゃいます。私は週1回、毎日曜日の休肝日だけは死守してます。えらいでしょ!

ところで、「70過ぎたら検査不要、80過ぎたら治療不要」今だからまだ言える私の信条です。ということはあの高い人間ドックもあと10年?収支計画を見直さなくっちゃ。ハッハッハッ!


また長くなっちゃいました。あしからず。


《 関連過去エントリー 》
 会社のこと
  ■ 2010年08月26日  いつまでたっても会社の話し!?
  ■ 2010年10月15日  意見をもつ習慣
  ■ 2011年07月07日  仕事が早い!
  ■ 2012年01月17日  業界格差
  ■ 2012年08月27日  会社のこと
 環境や意識の変化
  ■ 2009年09月08日  得るもの 失うもの
  ■ 2009年09月11日  得るもの 失うもの <続きです>
  ■ 2009年10月14日  ブルー?な連想
  ■ 2010年01月07日  早期リタイアとファッション
  ■ 2010年02月21日  早期リタイアのメリット=時間はあります
  ■ 2010年04月05日  私の暇のつぶし方
  ■ 2010年04月30日  年間計画、作らなくっちゃ!
  ■ 2011年01月07日  早期リタイアと一年の計
  ■ 2011年03月11日  リタイアで変わること
  ■ 2011年06月27日  自分年表
  ■ 2011年07月24日  時の経つのは早い
  ■ 2012年05月06日  連休の過ごし方
 アクティブな姿勢の重要性
  ■ 2009年12月03日  ネタ切れ?! いいえ成長期です
  ■ 2010年03月15日  リタイア生活とメリハリ
  ■ 2010年07月03日  JunとJul
  ■ 2010年10月09日  いつまでも自己啓発
  ■ 2011年01月30日  在宅勤務
  ■ 2011年02月27日  石橋を叩いて壊す?
  ■ 2012年02月10日  大人の社会見学
  ■ 2012年02月13日  駄文の正体
  ■ 2012年07月21日  生れ出づる悩み?
 暴走老人
  ■ 2010年02月14日  頑固オヤジって病気?
  ■ 2010年06月01日  早期リタイアと社会性
  ■ 2010年06月03日  男っていうものは
  ■ 2010年09月28日  浅草演芸ホール
  ■ 2010年10月01日  アヒルぐち
  ■ 2010年12月15日  浅草のオジさん達
 健康管理
  ■ 2009年12月26日  早期リタイアと健康
  ■ 2010年08月29日  今日は休肝日
  ■ 2010年11月20日  健康増進と管理と
  ■ 2010年11月20日  健康増進と管理と(2)
  ■ 2010年12月21日  健康管理の盲点
  ■ 2011年07月09日  老化のバロメーター?
  ■ 2011年11月27日  人間ドック
  ■ 2012年06月12日  リタイアと不養生
  ■ 2012年07月19日  メガネ
* 記事中のリンク先や情報は当時のままでメンテしておりません。ご容赦。


《 総括目次 》 2012年11月 作成
  ★ 総括1 前書きのようなもの
  ★ 総括2 後で気づいた成功要因?
  ★ 総括3 計画作りも楽しみの一つ
  ★ 総括4 知って得する制度いくつか
  ★ 総括5 体験して初めて分かる変化あれこれ ← 本エントリー
  ★ 総括6 結局早期リタイアして良かった?
  ★ 総括7 後書きのようなもの


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この記事へのコメント

知明
2012年11月21日 12:10
3年前に58歳で退職するに際し、いろいろ本を買って読んだりもしましたが、やはりこのブログが最も参考になりました。
退職して3年経った今も参考にしており、ブログ内容も少しも色あせしてません。
続けてください。
フリーランス
2012年11月22日 08:36
知明さん
参りました。舞い上がっちゃってます。褒められて人は育つ?自分がこんなにお世辞に弱い人間だったなんて。
さてこのブログ、形はどうあれ自身の老化防止のために続けるつもりです。これからもヨロシク。

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