マイナーな生き方

アリとキリギリス


心ならずも原発ネタが続きました。ここに来て原発も”安定期”に入ったといわれています。安定的に一定の放射能を継続して出し続ける、という如何にもおかしな”安定期”ですが。

とにかく、一般的な注意を払っていれば取り敢えず日常生活にあまり支障の無いレベルになって来たようなので、そろそろ本来の早期リタイアネタに戻ってみようかと。

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早期リタイアという生き方、欧米では少し違う様ですが、日本では明らかにマイノリティーです。なぜか?ちょっと考えてみました。思い当たったのは二つ。日本人は「そんな生き方を望まない」っていうのと「望んでも出来ない」っていうの。

「そんな生き方を望まない」とは、「働けるうちは働くべき」とか「仕事が生きがい」「働く喜び」「生涯現役」、さらに「働かないのは罪悪」「無職はみっともない」「世間体が悪い」などという日本人なら誰もが無意識の記憶領域に刷り込まれた概念の成せるワザです。

一方「望んでも出来ない」っていう方は明らかで、経済的要因、社会保障・将来への不安です。世界に冠たる貯蓄大国日本、その理由は「老後のために」ですから。

この二つの理由、重さは同じではなく、「金があってもそんな生き方は望まない」という人の方が大多数(定年直前世代のお話です)であることから判るように、圧倒的に概念のほうが勝ってます。

出来るならやってみたいと口では言うけれど出来るのに飛び込まないのが日本人。同様に、同じリタイアでも「定年」っていう強制的・受動的なリタイアは当然のこととして受け入れ、早期リタイアっていう自律的・能動的なリタイアに対しては「う~ん?!」っていう感じ。

先のエントリーじゃないですが、日本人の思考・行動パターンを良く表しています。面白いもんです。

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お陰様でマイノリティーですが、ここだけの話し、マイナーな生き方ってマイナーであるが故に意外とメリットが多い。平日の観光地のように。税金、年金保険料、健康保険料、失業給付など目に見えるメリットのほか、なんと言っても自由な時間、精神的な余裕です。

ただ、そのメリットもマイナーだから成り立っているもの。これがメジャーになっちゃたらそうはいかないんでしょう。皆さん、変に宗旨替えしてこちらに来ないように!というよりは早い者勝ちです。ハッハッハッ!


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